無防備平和条例は賛成少数で否決 井上やえ子 品川区議会議員
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2006 年 1 月 22 日     カテゴリ:活動報告
無防備平和条例は賛成少数で否決
〜その2 前回に続く〜
  1月17日の臨時議会は「無防備平和条例」に区長の「反対意見」が付され、助役が提案説明をしました。

  19日(金)10時から本会議。議場では59人もの傍聴者が席を埋めました。請求代表者の矢野さんと住吉さんが登壇し意見陳述をされました。

一番手の矢野さんは決められた時間内に発言を収めることができませんでした。私も一般質問で経験がありますが、この雰囲気には緊張し、時間内で収まるはずの原稿もうまくいかない事があります。区民が初めて議場で発言しているのに、「議長、発言を止めさせろ」「時間だ。黙らせろ」「ルールを守れ」「議会軽視だ」などの野次が飛び出しました。区外から来た傍聴者には品川区議会は下品だねと言われてしまいました。

  総務委員会でも傍聴者は50人を越えました。総務課長が直接請求の経過と条例案の説明をし、委員長を除く7人の全議員から質問があり、ほぼ課長が答弁をしました。その後採決が行われ、賛成2名で少数否決。1時間40分の審議時間でした。

昼食をはさんで本会議が2時20分から再開され総務委員長報告の後、沢田委員と私が賛成討論。残念なことに反対討論はありませんでした。その後の採決は賛成10名(共産:7、ネット・無:2、区民連合:1)で少数否決。

結果から言えば否決ですけれど、この無防備平和条例の運動は、平和を住民自ら考えるきっかけとなり、市民自治が広がりました。また住民の生命と財産を守る地方自治体の責務が明らかにされたといえます。

憲法の前文を引用された住吉さんの言葉が印象的でした。
以下住吉さんの一部
【「政府の行為によって再び戦争惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権者が国民に存すると宣言し」と言うことです。つまり過去において政府が、為政者・指導者たちが戦争を起こしてきたのだと言っているのです。そんなことが再び起きないように主権者である私たち国民が政府を見張り、監視し、戦争を起こそうとする機運が少しでもあれば、それを阻止していかなければならないと言っているのです.





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